持続可能な社会づくり,地域づくりを実践されている鳥羽市のホテル業を営む「戸田家」さんの取り組みをご紹介します.
1992年から生ごみ処理機を導入し,当社が肥料を農家さんに提供し,無農薬野菜を提供いただく信頼関係ができました.1993年にはコージェネレーション発電機を導入し,館内の電力を70%賄っています.1996年には空き缶プレス機の導入,2000年には国内旅館初のISO14001を取得し,2002年には天ぷら油からバス燃料を作り,100%運行しています.2011年には「めぐりフード」認定,2019年には旅館で初めて「エコマーク」認定をとり,エコ・オブ・ザ・イヤーを受賞しました.2022年には三重県SDGs推進パートナー登録をとり,積極的にSDGsに取り組んでいます.
また旅館のお客様に対して,けがなどが起きた場合に対処できる「初動救護員養成講座」を鈴鹿医療大学のご協力で開催いたしました.当館内の浴室や客室などに応じた緊急対応などを受講いたしました.
是非お読みください.