TSUMUGI通信 59号です

持続可能な社会づくり,地域づくりを実践されている鳥羽市のホテル業を営む「戸田家」さんの取り組みをご紹介します.

1992年から生ごみ処理機を導入し,当社が肥料を農家さんに提供し,無農薬野菜を提供いただく信頼関係ができました.1993年にはコージェネレーション発電機を導入し,館内の電力を70%賄っています.1996年には空き缶プレス機の導入,2000年には国内旅館初のISO14001を取得し,2002年には天ぷら油からバス燃料を作り,100%運行しています.2011年には「めぐりフード」認定,2019年には旅館で初めて「エコマーク」認定をとり,エコ・オブ・ザ・イヤーを受賞しました.2022年には三重県SDGs推進パートナー登録をとり,積極的にSDGsに取り組んでいます.

また旅館のお客様に対して,けがなどが起きた場合に対処できる「初動救護員養成講座」を鈴鹿医療大学のご協力で開催いたしました.当館内の浴室や客室などに応じた緊急対応などを受講いたしました.

是非お読みください.

TSUMUGI通信 58号です

新年あけましておめでとうございます
設立6年目となります.人と人の縁を紡ぎ,将来に命を紡いでいくため,相互扶助の精神のものとに持続可能な社会づくりに貢献していきます.

当社団の内田名誉顧問より新年のご挨拶をさせていただきます.巳年の巳は「再生」の象徴です.多くの市町で斬新な取り組みが行われていますが、それに横のつながりがあまり見られないような気がしています.それはお互いの理解が乏しいための現象ではないでしょうか.是非,相互理解を持ち,更なる広がりをもつよう,活動をすすめましょう.

新春特番として,三重大学生物資源学研究科長・学部長 教授 松村直人先生より,「三重の森を守りましょう」と題して,ご寄稿いただきました.環境森林税,三重県の災害に強い森づくり,企業をふくめた多様な主体と個人が森づくりや森林の再生活動に関わっている事例などについてのご報告です.是非ご一読ください.

ミニコラムとして,「小さな拠点づくり」「地方再生2.0」についてもございます.
本年もよろしくお願いします.

TSUMUGI通信 57号です

今年もあとわずかとなりました。
世界では、理不尽な紛争が続き、地球は異常気象が続く中、大水害や森林火災で、人も自然も悲鳴を上げています。すべて人災です。こうした現実を受け止めつつ、わたしたちは自分たちの暮らしを守り続けて行かなければなりません。そのためには、人々が互いに助け合う「相互扶助」が必要です。当社団は、その精神を活動理念としています。

今月は会員のみなさまの活動をご紹介します.
生成AI体験学習会に明和町,多気町,玉城町,南伊勢町が参加しました.秋のブランチ談話会を開催しました.渡会郡4町の町づくり部門が福井県池田町・美浜町を視察しました.玉城町の「うだむらアカデミー」に協力しました.玉城町,度会町,南伊勢町,大樹町の4町長自らがハラスメント研修を受講され,当社団のWill Staff が専任講師を務めました.

TSUMUGI通信 56号です

目標に向かうためには、個の努力だけで成果を求めるのではなく、連携した取り組みから目指すところに結果を出すというのは自治体活動でも同じだと思います。 近隣自治体が連携して、チームプレーを行うことで住民サービスを高めることが出来る。
今回は、そうした事例を度会町みらい安心課の山下課長、そして多気町企画調整課の宗林課長からご紹介いただきました。

度会、多気、明和、大台、紀北、大紀の6町が、脱炭素の取り組みを行う環境省の「脱炭素先行地域」に選定されました(三重県初).

多気町と明和町、デマンド交通で結ぶ実証~乗合送迎車両を連携します.このプロジェクトは国土交通省の地域公共確保維持改善事業費補助金の共創・MaaS 実証プロジェクトの交付を受けます.

是非お読みください.

TSUMUGI通信 55号です

10月は「鳥羽の月~オクトバ~」と題して,鳥羽市に事務局を置く鳥羽の日・鳥羽の月実行委員会が主体となり、鳥羽のまちを元気にしたい、未来のまちの形を築いていきたいという想いで生まれた地域が一丸となった取り組みをご紹介します.ぜひ今年の秋は鳥羽でお楽しみください.

鳥羽市は,今年市政70周年を迎えます.伊勢志摩スカイライン(60周年記念鳥羽市民限定特別割引券)や伊勢湾フェリー(蒲郡x鳥羽の期間限定特別航路)のご案内もございます.ぜひお読みください.

TSUMUGI通信 54号です

オリンピックに続き,パラリンピックでも三重県出身のアスリートの皆さんの活躍には,勇気づけられます.選手たちの素晴らしい結果には,これまでのたゆまぬ努力のたまものだと思います.

今回は,会員間の交流勉強会についてご報告します.法人会員・株式会社フジタの藤田社長が幹事を務める勉強会グループが自治体会員・玉城町の田丸駅交流施設にて,玉城町の取組経過や「まつづくり協議会」の取組等について情報交流いたしました.

次に,自治体会員・個人会員の近隣市町や市議会議員のみなさんが自治体会員・志摩市を訪れ,「日本版ライドシャア」について情報交流いたしました.

TSUMUGI通信 53号です

猛暑,酷暑,激暑・・・日本の四季は大きく変容しています.7月25日ごろからの大雨で,山形県,秋田県,北海道の10異常の地点で,降水量の観測史上1位が更新されました.8月8日には「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表され,大気ととも大地も不安定になっています.今一度,災害への対策を見直し,一人ひとりが十分な備えをいたしましょう.

TSUMUGI通信 52号です

2024年6月29に開催した「地域の課題を考える交流会(第1部)」について,ご報告します.また,第2部ではお食事をとりながら,非会員の方も多数来られ,ご参加いただきましたみなさんのご縁が広がりました.

次に,会員間交流として,県立看護大学教授(個人会員)の依頼により,看護大学学生のフィールドワークの場として,会員の施設(アクアス,ふたみ農園)を活用し,水福連携・農福連携を体験いただきましたので,ご報告します.会員と会員とをつなぎつつ,次世代の学生さんも一緒になって,ご縁を広げました.

TSUMUGI通信 51号です

2024年10月1日,志摩市は市制20周年を迎えます.全域が伊勢志摩国立公園に含まれ,自然が豊かです.ブランド力を高めた方策や,市制20周年記念事業について,詳しく紹介しています.SDGs未来都市やゼロカーボンパークに取り組み,Ama(海女)などを活用して地域文化を発信しつつ,伊勢志摩サミット,全国豊かな海づくり大会を開催いたしました.「住む人支え,来る人迎える豊かな里と海のまち」をまちの将来像に掲げて多様な取り組みを企画・実行しています.是非お読みください.

TSUMUGI通信 50号です

会員のみなさんの活動,近況と「地域の課題を考える交流集会 令和6年6月29日(土曜日)開催」情報をお伝えします.

【会員のみなさん活動】5月8日に 鳥羽市の「戸田家」で従業員のみなさんを対象に「市民救命士養成講座」が試行されました.5月9日に 度会町役場にて、今年度第1回目の 「度会郡4 町情報交流会」 を開催しました.

【近況】5月10 日に 東京ビックサイトで開催の総務・人事・経理Week に参加しました.