さすがに師走ともなると寒さが厳しくなってきました.寒いのは気候だけでなく懐事情も同様ですが,寒くなると暖房のための経費が気になってきます. 灯油や電気といったエネルギーを調達しなければなりません.
今回は、ネットワークみえ会員でもある三重県立看護大学の森下先生にご自分の活動のご紹介を含めエネルギーについての考察をご投稿いただきました.資源のない日本です.エネルギーについて考えることは重要なことです.是非お読みください.
TSUMUGI通信 68号です
連日,熊の被害による報道が流れています. 人は「これまで通り、従来通り」といった過去の慣例で対処することが日常になっていると,前例のないことへの対応には戸惑ってしまうものです.まさか熊退治を警察や自衛隊にお願いしなければならない事態になるとは誰も想定できなかったと思います.
今回は,サラリーマン生活から一転,「越境学習」というテーマをライフワークにされている芝山隆史氏(里山ウエルネス・ラボ代表)に投稿いただいたエッセイをご紹介します.「越境学習とは,その越境を学びの契機・プロセスとして捉える学習形態を指す」ことで,「個人」「企業」「地域」のそれぞれの立場から思いをつづられています.是非お読みください.
TSUMUGI通信 67号です
地域で地道に頑張ってみえる伊勢市議会議員で会員の宮﨑誠さんより,4項目の活動内容をご寄稿いただきました.①農福連携への取り組み:構造改革特別区域計画「伊勢わいん特区」の策定と,ワインづくりに農福連携を活かしています.②プラスチックごみの減量・削減への取り組み:ポイ捨てごみにはレジ袋も多く含まれており、プラスチックごみ削減の必要性を強く感じており,市内3店舗で,買い物客が購入するレジ袋の代わりに伊勢市指定の家庭ごみ袋(15リットルサイズ)を1枚単位で販売する取り組みを進めています.③地域の安全・安心につながるシステム構築への取り組み:平時・災害時を通じてWi-Fi環境を整備し、観光拠点から防災拠点への誘導や情報収集・連絡手段の確保を進めています.④若年者(AYA世代)がん患者支援への取り組み:40歳未満の末期がん患者支援として,「若年者のがん患者在宅支援サービス費助成事業」を実現しました.そのほか,トピックスもございます.是非,お読みください.
TSUMUGI通信 66号です
私たちは地球規模の活動は,なかなかできませんが日々の身近な取り組みで「すべての人々にとってより良い世界を築くこと」というSDGsの理念を大切に考えていきたいと思います.この思いに呼応していただき仲間になっていただいた法人会員「三重電子株式会社」の林社長にご投稿をいただきました.三重電子の「スマイル経営」について詳しく紹介しています.社会の動きを見すえて,事業の種まきをして,将来の見通しを立てることが本当の社員の笑顔に通ずると考えておられます.是非ご覧ください.次に,ネットワーク会員間のご縁による「地域の活動」をご紹介します.今回は亀山市議・草川卓也さんと鈴鹿医療科学大学学生ネットワーク活動による応急手当講座です.是非,お読みください.
TSUMUGI通信 65号です
ネットワーク会員のみなさまのマッチングによる活動をご紹介します.三重県立看護大学の教授(会員)の依頼により,学生さんのフィールドワークをお手伝いしました.受入会員は鳥羽市にある障がい者支援事業を運営する株式会社アクアス様と,三重県身体障害者総合福祉センター様です.次に,鳥羽市商工会議所(会員)の主催により鈴鹿医療科学大学教授(会員)を招き初動救護を学ぶ講座を開催しました.鳥羽市内のホテル従業員の方が受講され,お客様の事故や病気などのトラブルに際して,いち早く応急措置ができる実技を学びました.会員同士である渡会群4町情報交換会を実施し,大紀町錦地区を訪問し防災に向けての現地視察と情報交換を行いました.是非お読みください.
TSUMUGI通信 64号です
正林泰誠さん(地域おこし協力隊・東京大学大学院博士課程1年)より,熱い思いで地域を考える若者たちの姿についてご報告をいただきました.鉄道,バス,タクシー,船といった多様な交通が交差しつつ,海と山に囲まれ,都市と島々を結ぶゲートウエイの鳥羽駅,観光客や地域住民,離島住民が日常的に交差する鳥羽駅を中心に,人と人,世代と世代,地域内外の関係性が交差する場として捉えなおし,「誰かのため」ではなく「自分たちのため」に駅を育てていく視点を大切にした取り組みの過程と今後の予定についての紹介です.是非お読みください.
TSUMUGI通信 63号です
絵地図作家および歩き旅アドバイザーとしてご活動している会員の植野めぐみさんから,「絵地図で地域を,世界を表現したい」「絵地図を通して今後伝えたいこと」などについてご寄稿いただきました.幼いころの夢,大学時代にはバックパックを背負い日本各地の山を縦走,二十代後半以降は海外の「古道」を渡り歩いた経験をお持ちです.作品の一つに,「地球古道 Roma to Santiago 3000km 編」は全長3.6mの絵地図があり,ぜひ拝見したいと思います.
いろいろな地域でまちづくり活動や観光への取り組みがみられますが,意外とそこに長年住んでいる人は地元の魅力に気づいていないことが多いようです.何気ない路地裏や川べりに思わぬ発見があったりします.それを教えてくれるのが植野さんが手掛ける「絵地図」かもしれません.詳しくは通信をお読みください.
活動内容を
TSUMUGI通信 62号です
2025年4月12日に開催いたしました「学生&社会人懇話会」の様子をお知らせします.発表テーマは「尾鷲市三木里フィールドワーク 〜地域と出会い、学び、動いた半年~」「命を救うために」「三重県津市白山町上ノ村での活動」「芋を追ってたら、農福と出会った。」「玉城町”タマキ・マナビ倉庫の活動」「ソーシャル・ビジネス・プロジェクト活動」「卒業記念に本を製作」です.三重大学,鈴鹿医療科学大学,皇学館大学の学生さんが発表いたしました.詳しくは通信をご覧ください.
TSUMUGI通信 61号です
令和7年2月に入会いただきました合同会社Rashiku(ラシク)の社会福祉士・川北澄枝様から、さまざまな困難を抱える方の相談に応じていき、高齢者や障がい者、児童、生活困窮者など、支援が必要な人々が自立した生活を送れるように、社会資源を活用しながらサポートする活動についてご紹介します.
「介護保険制度の居宅介護支援事業所でケアプランの作成」「「地域での集いの場作り」「「認知症に関する啓蒙活動」について、詳細な情報がありますので、是非お読みください.
TSUMUGI通信 60号です
最近は、地域の活性化やまちづくりに若い人たちの力が欠かせない時代になっています。まちづくりと言うと、活動しているのはどうしても高齢者の人たちが多くなっている現実があります。
しかし、大学生のみなさんが地域ニ出て活躍いただいている事例も多くあります。今回は、その一つとして三重大学大学院工学研究科で建築学専攻の折田孝斗さんに投稿いただき、度会郡玉城町の事例をご紹介します。
